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包茎とは、亀頭が常に包皮に包まれたままの状態を言います。自身の性器が「包茎かも…」とお悩みではありませんか?
包茎には「見た目がかっこ悪い」「臭いや病気が心配」などいくつもの問題点がありますが、包茎手術を受けることでその悩みを改善できるかもしれません。
そこでこの記事では「包茎」について解説していきます。
- 包茎の種類
- 包茎手術の必要性やメリット・デメリット
- 包茎手術の代表的な手術方法
- 包茎手術におすすめのクリニック
についても解説しています。
包茎や包茎手術について詳しく知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。それでは早速見ていきましょう。
【忙しい人向け!この記事をまとめると】
- 包茎には主に「仮性包茎」「真性包茎」「カントン包茎」の3種類がある
- 保険適用されるのは真性包茎またはカントン包茎のみ
- 保険適用外の仮性包茎は手術が必須ではないが受けるメリットも多い
- 包茎手術の方法は「環状切開法」「亀頭直下埋没法」など
- 包茎クリニックは「明朗会計」「奨励数」「仕上がりへのこだわり」などで選ぶ
- 仮性包茎手術のクリニック選びに迷ったら下記3院をチェック
クリニック | 特徴 | 公式サイト |
ABCクリニック
問い合わせ先:0120-357-600(新宿院) |
・ブツブツ除去が包茎手術についてくる ・様々な手術方法に対応 ・明朗会計&インフォームドコンセント徹底 |
ABCクリニックの予約はこちら |
メンズライフクリニック 問い合わせ先:0120-391-784 |
・人目につきにくい立地で来院のハードルが低い ・納得いくまで説明・カウンセリングを受けられる ・日帰り手術が可能 |
メンズライフクリニックの予約はこちら |
東京ノーストクリニック 問い合わせ先:0120-12-7411 |
・男性スタッフのみで相談しやすい ・痛みに配慮した麻酔手術を採用 ・美容外科的縫合法で仕上がりの良さにもこだわる |
東京ノーストクリニックの予約はこちら |
【本記事で紹介するクリニックでの包茎手術について】
※包茎手術は公的医療保険の適用範囲外
※包茎手術には痛みや腫れ、出血を伴う可能性および術後の手術痕が残る可能性あり
※包茎術後の経過観察期間の平均受診回数は1回~、治療期間は約3~4週間
包茎の意味・概要
包茎とは、通常時に亀頭が包皮に包まれたままの状態のことを言います。
生まれたときはほぼ100%の確率で包茎ですが、通常は亀頭が成長するにつれて、自然と剥けるようになるもの。しかし勃起しても包皮が剥けない、または手で剥かないといけない状態も包茎に分類されます。
日本人は約60%以上の人が、この包茎であると言われています。
包茎にはいくつか種類があり、手術が早急に必要なケースと特に手術の必要はないケースがあります。包茎手術の必要性に関しては、後に詳しく解説します。
包茎の主な3つの種類とは
包茎は主に、次の3つの種類に分類されます。
仮性包茎
(引用:ABCクリニック)
仮性包茎とは、平常時に亀頭の全部または一部が包皮に包まれている状態を言います。
勃起した際の痛みや締め付けなどの自覚症状はなく、日常生活において特に支障はありません。手で剥く際もスムーズに亀頭を露出することができるのが特徴です。
仮性包茎には個人差があり、勃起すると自然に亀頭が露出できる軽度の仮性包茎から、包皮が多く余っていて手で剥かないといけない重度の仮性包茎までレベルは様々。
日本人の包茎の約8割は、この仮性包茎だと言われています。
真性包茎
(引用:ABCクリニック)
真性包茎とは、平常時にも亀頭が包皮に包まれている状態を言います。
仮性包茎との違いは、勃起時にも包皮に包まれていて手でも剥くことができないこと。包皮の出口が狭いので、亀頭を露出することができません。
重症であれば包皮の内側と亀頭が癒着してしまい、無理に引っ張ると痛みを感じることがあります。
真性包茎は衛生的な問題だけでなく、正常な性行為ができないなどのデメリットがあるため、早めの治療が必要な状態です。
カントン包茎
(引用:ABCクリニック)
カントン包茎とは、包皮の出口が狭く亀頭の根元が締め付けられた状態を言います。
真性包茎の方が無理に亀頭を露出させようとして元に戻せなくなった場合も、カントン包茎になることがあります。
カントン包茎は勃起時に痛みや締め付けがあり、そのまま放置してしまうと亀頭や陰茎の締め付け部分が壊死してしまうことも。
カントン包茎の疑いがある方は、早急に受診することをおすすめします。
包茎の手術の必要性とは
仮性包茎 | 真性包茎 | カントン包茎 | |
手術の必要性 | △ | ◎ | ◎ |
保険適用 | 不可 | 可 | 可 |
メモ | 日常生活や性行為の際に支障がなければ、無理に手術する必要はない | 機能面や衛生面に問題があるため、早急に治療が必要 | 締め付けられた部分が壊死する可能性があるので、早急に治療が必要 |
真性包茎とカントン包茎は、次のような理由から早急に治療をする必要があると言えます。
- 正常な性行為や排尿ができないなどの機能的な問題
- 汚れや細菌が溜まりやすいなどの衛生的な問題
真性包茎とカントン包茎は医学的には病気という扱いになるので、治療にも保険が適用されます。
一方で仮性包茎は医学的には病気とはされていないため、治療が絶対に必要なわけではありません。見た目や衛生面、早漏改善などの理由で治療を希望する場合は自費での治療になります。
しかし、仮性包茎でも治療や手術を受けるメリットは十分ありますので、次で詳しく解説します。
包茎手術を受ける4つのメリット
仮性包茎でも包茎手術を受けると、次のようなメリットがあります。
コンプレックスを解消して自信が持てる
包茎手術を受けるメリットの1つ目は、コンプレックスが解消されて自信が持てることです。
日常生活や性行為に支障がないとしても、包茎ではやはり「かっこ悪い」「恥ずかしい」とコンプレックスを感じる方も少なくありません。
その場合、手術をすることによって見た目のコンプレックスが解消。銭湯や性行為の際にも自信を持てるようになる効果があります。
性器を清潔に保ち炎症・性病を防げる
包茎手術を受けるメリットの2つ目は、性器を清潔に保ち炎症や性病を防げることです。
亀頭が包皮に包まれたままの状態が続くと、汚れや細菌が溜まり臭いや性病などの原因になります。また、不衛生な状態で性行為をすると女性の膣炎を引き起こすリスクも。
包茎手術を受けることで、衛生面の問題を解消することができるのです。
早漏防止対策になる
包茎手術を受けるメリットの3つ目は、早漏防止対策になることです。
包茎は常に亀頭が包皮に包まれたままの状態なので、刺激に慣れていないため非常に敏感です。その結果、少しの刺激でも射精してしまうことが多く、包茎は早漏の原因のひとつになっています。
包茎手術を受けることにより、亀頭を常に露出している状態を作ることが可能。それによって徐々に刺激に慣れることができ、早漏防止の対策にもなるのです。
将来介護される時の対策になる
包茎手術を受けるメリットの4つ目は、将来介護される時の対策になることです。
包茎の方が手術を受けないまま介護が必要になった際、陰茎を清潔に保つために介護者が毎日包皮を剥いて亀頭を綺麗に洗わなければなりません。
これを「恥ずかしい」と感じる方や「負担をかけて申し訳ない」と感じる方も多く、そうなる前に包茎手術を受けることで恥ずかしさの軽減や介護者の負担を軽減する対策になります。
包茎手術を受ける3つのデメリット
包茎手術を受けることでたくさんのメリットを得られますが、次のようなデメリットもあります。
手術方法によっては費用が高い
包茎手術には様々な方法があり、包茎の状態や自身の希望で手術方法を選択することができます。しかし仮性包茎の場合、包茎手術は保険適用外のため自費での手術になります。
包茎手術の相場は約10万~15万円ですが、手術方法や希望の仕上がりによってはもっと高額になることも。
また、真性包茎やカントン包茎であれば保険適用で手術が受けられますが、手術方法を選べないなどのデメリットもあります。
良心的な価格設定で明朗会計のクリニックであれば、事前にお金がいくらかかるか分かりやすいです。高額な追加料金の心配もなく手術を受けたいという方は、料金体系に着目してクリニックを選んでみるとよいでしょう。
傷跡やツートンカラーが残る
包茎手術は余った包皮を切る方法なため、どうしても傷跡が残ってしまいます。
また包皮の切り方によっては、これまで包皮に包まれていた部分のピンク色が見えてしまい、ツートンカラーのようになってしまうことも。
気になる方は手術を受ける際は医師と相談のうえ、傷跡やツートンカラーが目立たない手術法を希望するとよいでしょう。
切りすぎなど失敗のリスクもある
包茎手術は包皮を切る手術であり、失敗のリスクももちろんあります。
包皮を切りすぎてしまい勃起した際に皮が突っ張ったように感じてしまったり、神経まで切ってしまい感度が鈍くなるといった可能性も。
どうしても切るのが心配・切りたくないとお考えの方は、切らない方法の手術にはどんなものがあるか、医師に相談するとよいでしょう。
包茎手術方法の主要4種類とは
包茎手術の主要な4種類の方法について解説します。
環状切開法
環状切開法とは、リンゴの皮むきのように余った包皮を輪切り(環状)に切る方法です。包茎手術では一番ポピュラーな方法で、保険適用の手術ではこの環状切開法が行われます。
環状切開法のメリットは、包皮の突っ張り感がなく失敗のリスクも低いということ。
一方デメリットとしては、手術後は傷跡が目立ちやすくツートンカラーが残るといった見栄えの問題があります。
亀頭直下埋没法
亀頭直下埋没法とは、勃起した性器の長さに合わせて余った包皮を切り、亀頭すぐ下の「カリ」の部分で縫い合わせる方法です。
この方法では包皮小帯(裏スジ)を残すので感度が鈍くなる心配がありません。また、亀頭で縫合部位が隠れるので傷跡も目立ちにくいという特徴があります。
一方デメリットとしては、繊細な医師の技術が必要だという点です。包皮の切り方や縫合の仕方が適切でないと、亀頭が締め付けられたり包皮が元に戻るなどのトラブルになる可能性が。
また、術後の制限が多いこともデメリットと言えます。
例えば、
- 激しい運動が1週間ほどできない
- 入浴が10日~2週間ほどできない
- 性行為が3週間~1ヶ月ほどできない
などが挙げられます。亀頭直下埋没法を希望する際には、上記のデメリットを理解したうえで選択しましょう。
クランプ法
クランプ法とは、「クランプ」という包茎手術用の道具を使って包皮を切る方法です。
まず亀頭にコーンのような器具をかぶせ、その上を包皮で包みます。そしてさらにその上からリング状の金具をかぶせて、リングのラインに沿って包皮を切ります。
クランプ法のメリットは、医師の高度な技術を必要とせず、手術時間が約30分と短時間で済むこと。そして金具で包皮を締め付けるため、切った後の出血が少ないことです。
一方デメリットとしては、傷跡やツートンカラーが目立ちやすいことや手術の際に性感帯(小帯)が切れてしまい、感度が下がってしまうことが挙げられます。
バックカット法
バックカット法とは、性器の根元部分の皮を切って余った部分を引っ張る方法です。
正式には根部切除法と言い、自然に包皮が剥けたような状態に仕上がるのが特徴。傷跡は陰毛に隠れてしまうので目立ちにくいというメリットがあります。
デメリットは、超軽度の仮性包茎にしか使えない方法であるということ。真性包茎やカントン包茎の方は皮を剥くことができないため、バックカット法は使えないのです。
また、バックカット法は勃起時の突っ張り感をなくすため、少ししか切ることができません。そのためしばらくするとまた包皮が伸びて、亀頭が隠れてしまう可能性があります。
その他の手術方法
包茎手術には、上記以外に切らない方法もあります。方法は次の3通りです。
- クイック法:特殊な接着剤で余った皮を固定し、亀頭を露出させる方法
- 亀頭増大:亀頭を大きくカリ高にして、皮がかぶらないようにする方法
- 長茎術:性器を長くすることで皮が後ろに下げ、亀頭を露出させる方法
クイック法・亀頭増大・長茎術は、手術で包皮を切ることに抵抗がある方にはおすすめの方法です。
ただし切らない方法で包茎が治るかどうかは個人差が大きく、切る方法よりも効果が出にくく持続しにくい場合があります。
また、切らない方法は仮性包茎の方しか選ぶことができないので注意が必要です。
包茎手術の失敗・後悔例4選
次に、包茎手術の失敗・後悔した例を4つご紹介します。
ツートンカラーや傷跡が目立つ
包茎手術の失敗例として一番多く挙げられるのが、ツートンカラーや傷跡が目立つことです。
しかし保険適用の環状切開法では、どうしてもツートンカラーになるのは仕方がないこと。自由診療にはなりますが亀頭直下埋没法やバックカット法など、ツートンカラーや傷跡が目立たない手術法もあります。
手術を考える際には、環状切開法以外の方法も検討してみるとよいでしょう。
包皮の切りすぎや裏スジの切除
次に、包皮の切りすぎや裏スジの切除で失敗した例が挙げられます。
包皮を切りすぎると勃起時に皮が突っ張って痛みを感じたり、勃起の長さが手術する前より短くなってしまうことも。
また、裏スジの切除で後悔した例もあります。
裏スジは残すと傷跡が目立ってしまいますが、性感帯でもあるため切除すると感度が下がります。そのため、射精まで時間がかかりすぎてしまうという問題が。
裏スジを切除する際はメリットやデメリットを比較して、慎重に検討した方がよいでしょう。
包皮が余って包茎が治っていない
せっかく手術をしたのに、包皮が余っていて包茎が治っていないという失敗例もあります。
これは医師の技術不足により余った皮を正確に測れなかったり、自分の希望が上手く伝わっておらずあえて皮を多めに残されたりすることが考えられます。
失敗を回避するためには、事前にカウンセリングで希望の仕上がりなどをしっかりと話し合うことが重要です。
高額追加料金の請求
安いと思っていたのに高額な追加料金を請求された、という例もあります。
クリニックの公式サイトなどに記載されている金額は、あくまでも基本料金。基本料金が安かったとしてもプラスして傷を目立たなくしたい・裏スジを残したい・形も整えたいなど、好みや希望に合わせてオプション料金が追加でかかることになります。
包茎手術は基本的に保険適用外ですから、費用は高額になるのは仕方がありません。料金が安すぎると希望の仕上がりにはなりにくいので、ある程度の費用がかかることは理解したうえで手術を受けるとよいでしょう。
包茎手術を受ける前に知っておくべき3つの注意点
包茎手術を受ける前に、知っておくべき3つの注意点について解説します。
クリニックによって技術や仕上がりに差がある
包茎手術の仕上がりは、クリニックや技術によって差があります。クリニックを選ぶ際には、自分の希望の仕上がりにしてもらえるかを事前に良く確認しましょう。
また、執刀医の技術によっても仕上がり具合は異なります。医師であれば手術はできますが、包茎の専門医を選ぶのがおすすめです。
どちらにせよ、事前に良く調べることで失敗のリスクを少なくすることができるでしょう。
術後は失敗ではなくても痛みや違和感が出ることも
包茎手術後は、失敗でなくても痛みや違和感が出ることがあります。切る方法の手術であれば、術後に多少の痛みが出るのは仕方のないこと。
この場合は、クリニックに相談して鎮痛薬などを処方してもらうことで対処できます。
また、これまで包皮に包まれていた亀頭が手術によって露出することで、慣れない刺激が加わり違和感を感じることもあるでしょう。この場合は時間が経つにつれて慣れていくので、問題ないケースがほとんどです。
気になる方は、一度クリニックに相談してみるとよいでしょう。
術後は約1ヶ月自慰行為や性行為ができない
包茎手術後は、約1ヶ月の間自慰行為や性行為ができないという制限があります。
朝勃ちなどの生理的なものであれば問題ありませんが、意図的な勃起や自慰行為、性行為は術後の傷が悪化する可能性があります。
術後は医師の許可が下りるまでは、このような行為は避けましょう。
包茎手術を受けるクリニックの選び方5つ
包茎手術を受けるクリニックを決める際、選び方を5つ解説します。
- 良心的な料金体系かつ明朗会計のクリニックを選ぶ
- 包茎手術の症例数が多く技術力が高いクリニックを選ぶ
- 仕上がりが綺麗な手術方法のクリニックを選ぶ
- 相談しやすく納得いく形で治療を受けられるクリニックを選ぶ
- 術後のアフターケアの体制が整ったクリニックを選ぶ
良心的な料金体系かつ明朗会計のクリニックを選ぶ
選び方のポイント1つ目は、良心的な料金体系かつ明朗会計なクリニックを選ぶことです。
予算に余裕のない方であれば金額の安いクリニックに惹かれがちですが、安すぎると最低限の処置しかしてもらえず、希望の仕上がりにはならない可能性が十分考えられます。
高額であれば良いというわけではありませんが、ある程度の料金がかかるのは仕方がないと考えましょう。
明朗会計のクリニックであれば、手術後に高額な追加料金を請求される心配がないのでおすすめです。
包茎手術の症例数が多く技術力が高いクリニックを選ぶ
選び方のポイント2つ目は、包茎手術の症例数が多く技術力が高いクリニックを選ぶことです。
包茎手術の症例が多いクリニックというのは、様々なパターンの患者対応した経験があり技術力が高いとも言えます。そのため、自分の好みや希望に近い仕上がりにしてもらえます。
症例写真を見せてもらえるクリニックであれば、自分の希望通りの仕上がりになるかがより分かりやすいので選ぶ際の判断材料にもなります。
仕上がりが綺麗な手術方法のクリニックを選ぶ
選び方のポイント3つ目は、仕上がりが綺麗な手術方法のクリニックを選ぶことです。
包茎手術には様々な手術方法があり、対応可能な方法はクリニックによって異なります。包茎手術をするならただ包茎を直すだけでなく、仕上がりの綺麗さにこだわった方がその後の満足度も高くなるでしょう。
そのため、仕上がりが綺麗な手術方法に対応してくれるクリニックを選ぶことをおすすめします。
相談しやすく納得いく形で治療を受けられるクリニックを選ぶ
選び方のポイント4つ目は、相談しやすく納得いく形で治療を受けられるクリニックを選ぶことです。
包茎手術で希望の仕上がりを得るためには、医師と内容のすり合わせをするのは必要不可欠。そのためには、ちょっとしたことでも相談しやすく、より良い仕上がりになるように考えてくれるクリニックを選ぶことが非常に重要になります。
そうすればもし自分の希望通りではなかったとしても、納得いく形で治療が受けられるでしょう。
術後のアフターケアの体制が整ったクリニックを選ぶ
選び方のポイント5つ目は、術後のアフターケアの体制が整ったクリニックを選ぶことです。
包茎手術の仕上がりは、クリニックや執刀医によって差が大きいもの。そのため術後のアフターケアが整っているかは、クリニックを選ぶ際の重要な要素になります。
希望の仕上がりと異なった際などに再手術や修正手術をしてくれるところであれば、失敗のリスクを減らし安心して手術を受けることができるでしょう。
包茎手術におすすめのクリニック3選
ここからは、包茎手術を受けるのにおすすめのクリニックを3つご紹介します。
「ABCクリニック」
主な包茎手術方法と料金体系 | ABC式CSカット:55,000円(税込) ABC式Sカット:110,000円(税込) ABC式真性包茎Sカット:165,000円(税込) ABC式カントン包茎Sカット:165,000円(税込) |
包茎手術以外の治療 | 増大術 長茎術 早漏防止治療 ED(勃起不全)治療 性病治療 パイプカット |
主要クリニックのある地域 | 関東全域・その他地方都市 |
問い合わせ先 | 各医院へ直接問い合わせ (新宿院:0120-357-600) |
公式サイト | ABCクリニック |
クリニックの特徴 | ・料金が明朗会計のため分かりやすい ・店舗は関東を中心に全国の地方都市にある ・来院は完全事前予約制 |
自由診療に係る治療等に係る主なリスク、副作用等に関する事項 | ※包茎手術は公的医療保険の適用範囲外 ※包茎手術には痛みや腫れ、出血を伴う可能性および術後の手術痕が残る可能性あり ※術後の経過観察の間の平均受診回数は1回~、治療期間は約3~4週間 |
ABCクリニックは料金が明確で分かりやすいのが特徴。全ての治療に対して丁寧な説明・確認をしてくれるので患者が納得して治療にあたることができます。
また店舗は東京を中心に各地方都市にあるので、来院しやすいのがメリットです。
「東京ノーストクリニック」
主な包茎手術方法と料金体系 | 吸収糸による環状切開術:77,000円(税込) 他院手術に対する修正再手術:154,000円(税込) |
包茎手術以外の治療 | ぶつぶつ除去 亀頭増大・亀頭強化 美容整形術 |
主要クリニックのある地域 | 関東・各地方都市 |
問い合わせ先 | 0120-12-7411 |
公式サイト | 東京ノーストクリニック |
クリニックの特徴 | ・相談のメールや電話は24時間対応可能 ・自然な仕上がりにこだわった縫合法を採用 ・支払いは現金だけでなく、各種カードや医療ローンも利用可能 |
自由診療に係る治療等に係る主なリスク、副作用等に関する事項 | ※包茎手術は公的医療保険の適用範囲外 ※包茎手術には痛みや腫れ、出血を伴う可能性および術後の手術痕が残る可能性あり ※術後の経過観察の間の平均受診回数は1回~、治療期間は約3~4週間 |
東京ノーストクリニックでは、自然な仕上がりにこだわった縫合法を採用しているのが特徴です。来院は完全予約制のため他の患者さんに会う心配もなく、メールや電話での相談も24時間対応可能。
支払い方法は現金・各種カード・医療ローンから選べるので、費用の心配を抑えて早期の治療が可能になります。
「上野クリニック」
主な包茎手術方法と料金体系 | ナイロン糸による環状切開術(抜糸が必要):79,200円(税込) 吸収糸による環状切開術(抜糸が不要):110,000円(税込) |
包茎手術以外の治療 | – |
主要クリニックのある地域 | 関東・その他地方都市 |
問い合わせ先 | 0120-685-296 |
公式サイト | 上野クリニック |
クリニックの特徴 | ・スタッフはすべて男性のため相談しやすい ・カウンセリングから術後の説明まで約90分~120分で完了(個人差があります) ・カウンセリングや術後のアフターケアは無料 |
自由診療に係る治療等に係る主なリスク、副作用等に関する事項 | ※包茎手術は公的医療保険の適用範囲外 ※包茎手術には痛みや腫れ、出血を伴う可能性および術後の手術痕が残る可能性あり ※術後の経過観察の間の平均受診回数は1回~、治療期間は約3~4週間 |
上野クリニックの特徴は、入院無しで包茎手術を受けられること。個人差はありますが、カウンセリング~手術~術後の説明までを約90分~120分で終えることができます。
スタッフはすべて男性のため相談がしやすく、カウンセリングや再診・術後の電話相談が無料で受けられるのが嬉しいポイントです。
包茎に関する9つのQ&A
最後に、包茎に関する9つのQ&Aについて解説します。
- 包茎手術は痛い?
- 切らない包茎手術はある?
- 包茎手術は保険適用される?
- 包茎手術で失敗したら返金はある?
- 太っていると包茎になるって本当?
- 包茎手術をするとペニスが大きくなる?
- 包茎手術を受けたらいきにくくなる?
- 包茎クリニックと泌尿器科の違いは?
- 50代以降に包茎手術を受けても意味がある?
包茎手術は痛い?
包茎手術は包皮を切る手術のため、「痛いのでは?」と感じている方も多いです。
しかし多くのクリニックでは、麻酔針を刺すときの痛みや術後の痛みが少なくなるように配慮されています。また、術後にどうしても傷む際は内服薬を処方してもらうなどで対処することも可能です。
切らない包茎手術はある?
包茎手術には切らない治療法ももちろん存在し、主に次の3通りがあります。
- クイック法:特殊な接着剤で余った皮を固定し、亀頭を露出させる方法
- 亀頭増大:亀頭を大きくカリ高にして、皮がかぶらないようにする方法
- 長茎術:性器を長くすることで皮が後ろに下げ、亀頭を露出させる方法
切らない包茎手術は自然に剥けたような仕上がりになりますが、効果は個人差が大きい点が気になります。また、切る包茎手術と比べて効果の持ちが悪く、一定期間するとまた包皮が伸びて亀頭を隠してしまう可能性もあります。
一方の切る手術は、医師の技術に応じて傷跡が残ったり切りすぎなどのリスクを孕んでいるのがデメリットです。しかし、手術後は包茎が改善される効果が高く、仕上がりの綺麗さにこだわったクリニックを選べば傷跡なども目立たないという大きなメリットもあります。
そのため、包茎を根本的に治すことを重視する方には、切る方法の手術がおすすめです。
包茎手術は保険適用される?
包茎手術、特に仮性包茎の場合は自由診療として扱われるため保険の適用外になります。
真性包茎やカントン包茎は、医学的に見て病気扱いなので保険適用で治療が可能。
ただし、保険適用の手術の場合は手術方法が選べず環状切開になります。その場合は傷跡やツートンカラーが残るなど、見栄えにこだわることはできませんので注意が必要です。
包茎手術で失敗したら返金はある?
包茎手術などはもし失敗したとしても、何が原因で失敗したのかを特定するのが非常に難しいです。そのため、手術の失敗を主張しても返金されるのは難しいでしょう。
術後の仕上がりに納得がいかない場合は、他のクリニックで修正手術をしてもらうことができます。お金はかかってしまいますが、納得のいく仕上がりにするためにはやむを得ない出費と言えます。
太っていると包茎になるって本当?
包茎の中には、太ったことが原因で包茎になってしまう「肥満型包茎」があります。これはお腹の脂肪に押されて性器が奥に入り込んでしまい、包茎になってしまう状態です。
ダイエットなどでお腹の脂肪が落ちれば多少は改善する可能性もありますが、一度ついた脂肪を落とすのは簡単なことではなく、確実に包茎が治るとも言いきれません。
太ったことが原因で包茎になってしまった場合には、ダイエットでお腹の脂肪を落とした後で包茎の手術をすることで、包茎を直すことができます。
包茎手術をするとペニスが大きくなる?
結論から言うと、大きくなる治療をしていない限り包茎手術後にペニスが自然に大きくなることはありません。
手術後に腫れやむくみで大きくなったように見える場合が多く、時間が経つと腫れが引いてもとに戻ります。
ペニスを大きくしたいと考えている方は、包茎手術とは別に亀頭増大や陰茎増大の処置をする必要があります。
包茎手術を受けたらいきにくくなる?
包茎手術後にいきにくくなるかどうかは、手術の際に性感帯(裏スジ)を残すかどうかが大きく関わってきます。
手術によって性感帯である裏スジまで切除してしまうと、感度が下がってしまうので射精するまでに時間がかかるようになります。
早漏防止対策としては良いですが、もともと遅漏の方はさらに射精までに時間がかかってしまうので、裏スジの切除は慎重に検討しましょう。
包茎クリニックと泌尿器科の違いは?
包茎クリニックと泌尿器科での包茎手術には、大きく分けて2つの違いがあります。
- 手術費用の違い
- 手術内容の違い
包茎クリニックでの包茎手術は、基本的には自由診療。そのため保険が適用されず、どうしても治療費が高額になります。
一方で泌尿器科での包茎手術は保険適用が可能。真性包茎やカントン包茎であれば保険適用のため費用を抑えて手術を受けることができます。
ただし仮性包茎の方はクリニックや泌尿器科に関わらず、基本的には保険適用外の治療のため注意が必要です。
手術内容の違いとしては、包茎クリニックの方が仕上がりの綺麗さにこだわっていることが多いです。包茎を治療するだけでなく、その後の仕上がりにこだわりたい方は、包茎クリニックでの治療がおすすめ。
50代以降に包茎手術を受けても意味がある?
包茎手術というと若い男性が希望していると思われがちです。
しかし50代以降では将来介護されることを考えたとき、「見られるのが恥ずかしい」「介護者の負担を減らしたい」と手術を希望する方も少なくありません。
そのため50代以降に包茎手術を受けるのは、決して遅いことだとは言えないのです。
包茎 まとめ
今回は、「包茎」について解説してきました。
本記事をまとめると、
- 包茎とは、亀頭が包皮に包まれたままの状態のこと
- 包茎には、「仮性包茎」「真性包茎」「カントン包茎」の3種類がある
- 真性包茎・カントン包茎は早急に手術する必要あり
- 包茎手術を受ける4つのメリット
・コンプレックスを解消して自信が持てる
・性器を清潔に保ち炎症・性病を防げる
・早漏防止対策になる
・将来介護される時の対策になる - 包茎手術を受ける3つのデメリット
・手術方法によっては費用が高い
・傷跡やツートンカラーが残る
・切りすぎなど失敗のリスクもある - 包茎手術方法の主要4種類
・環状切開法
・亀頭直下埋没法
・クランプ法
・バックカット法 - 包茎手術の失敗・後悔例4選
・ツートンカラーや傷跡が目立つ
・包皮の切りすぎや裏スジの切除
・包皮が余って包茎が治っていない
・高額追加料金の請求 - 包茎手術を受ける前に知っておくべき3つの注意点
・クリニックによって技術や仕上がりに差がある
・術後は失敗ではなくても痛みや違和感が出ることも
・術後は約1ヶ月自慰行為や性行為ができない - 包茎手術を受けるクリニックの選び方5つ
・良心的な料金体系かつ明朗会計のクリニックを選ぶ
・包茎手術の症例数が多く技術力が高いクリニックを選ぶ
・仕上がりが綺麗な手術方法のクリニックを選ぶ
・相談しやすく納得いく形で治療を受けられるクリニックを選ぶ
・術後のアフターケアの体制が整ったクリニックを選ぶ - 包茎手術におすすめのクリニック3選
・ABCクリニック
・上野クリニック
・東京ノーストクリニック - 包茎に関する9つのQ&A
・包茎手術は痛い?
→多くのクリニックでは、麻酔や手術の際の痛みに配慮がされている
・切らない包茎手術はある?
→クイック法・亀頭増大・長茎術などの方法がある
・包茎手術は保険適用される?
→真性包茎とカントン包茎は保険適用可能、仮性包茎は保険適用外
・包茎手術で失敗したら返金はある?
→失敗を特定するのが難しいので、返金も難しい
・太っていると包茎になるって本当?
→太るとお腹の脂肪により包茎になる原因となる
・包茎手術をするとペニスが大きくなる?
→術後のむくみや腫れによってそう見える場合があるが、自然に大きくなることはない
・包茎手術を受けたらいきにくくなる?
→手術の際に裏スジまで切除してしまうといきにくくなる場合がある
・包茎クリニックと泌尿器科の違いは?
→①包茎クリニックは自由診療、泌尿器科は保険診療
②包茎クリニックは仕上がりの綺麗さにもこだわっている
・50代以降に包茎手術を受けても意味がある?
→介護者の負担を軽減したり、見られる恥ずかしさが軽減されるので受ける意味はあると言える
「包茎」について悩んでいる方や治療を迷っている方に、本記事がお役に立っていれば幸いです。
たとえ仮性包茎であっても、専門クリニックで手術を受けることで早漏や衛生面での悩みを解決できるケースも多いです。
包茎クリニックと一口に言っても、医師の技術や採用している手術方法はさまざまです。
「包茎の悩みを今すぐなんとかしたい」「性行為への自信を持ちたい」という方は、下記のクリニックに相談してみてはいかがでしょうか。
クリニック | 特徴 | 公式サイト |
ABCクリニック
問い合わせ先:0120-357-600(新宿院) |
・ブツブツ除去が包茎手術についてくる ・様々な手術方法に対応 ・明朗会計&インフォームドコンセント徹底 |
ABCクリニックの予約はこちら |
メンズライフクリニック 問い合わせ先:0120-391-784 |
・人目につきにくい立地で来院のハードルが低い ・納得いくまで説明・カウンセリングを受けられる ・日帰り手術が可能 |
メンズライフクリニックの予約はこちら |
東京ノーストクリニック 問い合わせ先:0120-12-7411 |
・男性スタッフのみで相談しやすい ・痛みに配慮した麻酔手術を採用 ・美容外科的縫合法で仕上がりの良さにもこだわる |
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