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最近性行為時に勃起しにくい、勃起しても最後まで硬さが維持できないなどのお悩みはありませんか?
勃起の力は年齢が上がるごとに減少していき、年々勃起が難しくなることは珍しいことではないかもしれません。
しかし、年齢のせいだから仕方ないと諦めていませんか?勃起の力は正しく治療すれば改善する可能性のあるものなのです。
この記事ではEDとは何なのかからEDの原因、EDのセルフチェック方法やEDの治療法、EDを自力で改善する方法、EDの治療でよくある質問等の疑問に答えていきます。この記事を読めばEDについて分からないことはなくなるはずです。
この記事で分かること
- ED(勃起不全)とは?勃起しない・持続しない・中折れなど
- ED (勃起不全)の主な4つのタイプと原因
- EDの診断(20代でもセルフチェック推奨)
- EDの治療2選
- ED治療薬の種類3つ
- EDを自力で治すための対策5選
- EDを治すために自力で対策する際の注意点3つ
- EDで勃起しないのに悩んでいる方におすすめのクリニック2選
- EDの原因・治療・自力の対策に関する6つのQ&A
それでは、早速みていきましょう。
なお、昨今ではオンラインでED治療を受けることも可能です。
「わざわざ病院に出向いて診察を受けるのが億劫だ」「人目が気になって治療したいのにできない」という方は、DMMオンラインクリニックに相談してみてはいかがでしょうか。
【本記事で紹介するDMMオンラインクリニックでのED治療について】
※ED治療薬を一度服用したからといって永久にEDが改善するわけではありません
※ED治療薬を用いた治療には、副作用(体のほてり、頭痛、鼻づまり、動悸、血圧異常、めまいなど)を伴うケースがあります
※持病や服用中の薬によっては、ED治療薬を服用できないことがあります
※保険適用外の自由診療となります
※DMMオンラインクリニック問い合わせ先:TEL 0120-703-013
ED(勃起不全)とは?勃起しない・持続しない・中折れなど
EDとは「Erectile Dysfunction」の略であり、日本語では「勃起機能の低下」という意味になります。
EDというと「全く勃起しない症状」をイメージしますが、勃起はしても硬くならない又は硬くなるのに時間がかかることや、硬さが維持できない柔らかくなり抜けてしまうなどといった症状もEDに当てはまります。
一昔前は「インポテンツ」や「インポ」という名称で呼ばれていましたが、「役立たず」など侮辱的な意味としても使われるようになってしまったため、現在はインポテンツという呼称はなくなり「ED」という呼称が一般的となりました。
つまりは、満足に最後まで性行為ができないことすべての症状がEDに当てはまるのです。
そして、EDであることは決して恥ずかしいことではありません。実は日本人成人男性の約3人に1人が程度の差こそあれEDの症状を患っているとされています。
放置しておくと勃起や性行為の悩みを解決できず、パートナーを満足させられない状態が慢性的になってしまいます。
さらに、EDの裏で生活習慣病が進行している可能性もあるため、放置するのは奨励できません。
「中折れすることが増えた」「朝立ちの回数が減った」「最近なんだか硬さが足りない」という方は、一度クリニックで医師に相談してみてはいかがでしょうか。
「EDかも?」と思った方はDMMオンラインクリニックで医師に相談!
ED (勃起不全)の主な4つのタイプと原因
EDの原因として代表的な症状は以下の4つです。
- 器質性ED
- 心因性ED
- 薬剤性ED
- 混合性ED
どれもEDの原因として多いものです。もし、自分もEDかなと気になる場合は下記のどれかの要因が勃起しにくい原因かもしれません。
器質性ED
器質性EDとは、血管の動脈硬化や脳出血や脳梗塞などの神経障害が原因で起こるEDです。
脳からの指令が神経障害のため陰茎に届かなかったり、動脈硬化により血管が硬くなり血流が広がらず陰茎まで血流が届かないことにより、勃起が起きにくいといった症状が出てきてしまうのです。
この原因のEDは主に中高年に発症することが多く、生活習慣病とも密接にかかわってきます。 高血圧や2型糖尿病などの持病を持っている人はEDにもなりやすくなります。また、過度の喫煙や飲酒も血流の流れを阻害し勃起機能の低下につながる可能性があります。
最近不規則な生活をしているなど心当たりがある人は、まず生活習慣を見直してみるとEDの症状が改善するかもしれません。
心因性ED
心因性EDとは、日常生活のストレスや性行為の失敗のトラウマなど精神的な問題で引き起こされるEDです。
ストレスや「失敗できない」というプレッシャーが性的興奮による勃起を阻害してしまうのです。
体自体は健康で問題が見当たらない為、原因が分かりにくくなかなか症状が改善しない要因にもなっています。 「仕事が忙しくて毎日疲れている」「昔性行為に失敗してから自信がない」「子作りの日に限って失敗してしまう」などに当てはまる人は心因性が原因のEDかもしれません。
心因性EDは中高年だけでなく、20代〜30代といった若年層にも非常に多くみられる原因です。 一人で抱え込んでしまうと余計に症状が悪化してしまうかもしれないので、まずはパートナーに相談して一緒にカウンセリングをしてみるなど対策をしていきましょう。
薬剤性ED
薬剤性EDとは薬剤の副作用が原因のEDです。
一部の薬の中には副作用としてEDが報告されているものもあります。
- 降圧薬
- 抗うつ薬
- 前立腺肥大症治療薬
- 非ステロイド性抗炎症薬
- 髄腔内バクロフェン療法
上記の薬を服用している人で症状が出ている人は、薬剤性EDの可能性があります。
改善方法としてはED治療薬を服用する方法もありますが、まずは医師に原因薬剤の変更や中止を相談してみましょう。その際、自己判断で薬の服用を中止すると病状が悪化してしまう可能性があるので、絶対にやめましょう。
混合型ED
混合型EDとは、上記で紹介した3つの原因が複合的に混ざり合って発症している状態です。
EDの症状は体や心すべての要因が合わさり発症していることも多くあります。 例えば、加齢による血流減少の器質性EDと、ストレスからくる心因性EDが混ざって発症していることもあるのです。
EDの原因はこれが原因と特定できることは少なく、原因を1つずつ取り除いていくのが最大の改善策といえます。
EDの診断(20代でもセルフチェック推奨)
EDかなと気になる点がある場合はセルフチェックをしてみることをおすすめします。 セルフチェック方法は下記の2つを両方チェックしてみるのがいいでしょう。
- 国際勃起機能スコア(IIEF)
- 年代別(20代〜60代)の有病者率
一人で悩んでいるよりも、セルフチェックで自分はEDかどうか客観的なチェック方法で確認してみるのが改善への早道といえます。
国際勃起機能スコア(IIEF)でチェック
国際勃起スコアとは5つの設問の合計点数でEDかどうかを判断する方法です。 1分程で終了する簡単な設問なので、気になるときは気軽にチェックしてみましょう。
“”直近6ヶ月間の状態について設問に答え、合計点数をだしてください。
問1.勃起してそれを維持する自信はどの程度ありましたか
- 非常に低い1点
- 低い2点
- 中くらい3点
- 高い4点
- 非常に高い5点
問2.性的刺激によって勃起した時、どれくらいの頻度で挿入可能な硬さになりましたか
- 性的刺激はなかった0点 ほとんど、 又は全くならなかった1点
- たまになった (半分よりかなり低い頻度)2点
- 時々なった (ほぼ半分の頻度)3点
- しばしばなった (半分よりかなり高い頻度)4点
- ほぼいつも、 又はいつもなった5点
問3.性交の際、挿入後にどれくらいの頻度で勃起を維持できましたか
- 性交を試みなかった0点
- ほとんど、 又は全く維持できなかった1点
- たまに維持できた (半分よりかなり低い頻度)2点
- 時々維持できた (ほぼ半分の頻度)3点
- しばしば維持できた (半分よりかなり高い頻度)4点
- ほぼいつも、 又はいつも維持できた5点
問4.性交の際、性交を終了するまで勃起を維持するのはどれくらい困難でしたか
- 性交を試みなかった0点
- 極めて困難だった1点 とても困難だった2点
- 困難だった3点
- やや困難だった4点
- 困難でなかった5点
問5.性交を試みた時、どれくらいの頻度で性交に満足できましたか
- 性交を試みなかった0点
- ほとんど、 又は全く満足できなかった1点
- たまに満足できた (半分よりかなり低い頻度)2点 時々満足できた (ほぼ半分の頻度)3点
- しばしば満足できた (半分よりかなり高い頻度)4点
- ほぼいつも、 又はいつも満足できた5点
- 合計点 5点〜7点 重症ED
- 8点〜11点 中等症ED
- 12点〜16点 軽症〜中等症ED
- 17点〜21点 軽症ED
- 22点〜25点 正常””
引用:日本性機能学会 診療ガイドライン【第3版】
合計点が21点以下の場合EDに当てはまります。その場合は医師に相談してみましょう。
年代別(20代〜60代)の有病者率をチェック
20代〜60代でどのくらいEDで悩んでいる人がいるかもチェックしていきましょう。 浜松第一クリニックが行った調査に基づくデータがありますので、そちらを参考に有病者率を見ていきます。
年代 | 合計 | 【EDではない】 | 【軽度ED】 | 【軽度~ 中等度ED】 | 【中等度ED】 | 【重度ED】 | 【完全ED】 | 【中等度ED】以上 |
20代 | 850(100%) | 620(72.9%) | 107(12.6%) | 64(7.5%) | 24(2.8%) | 17(2.0%) | 18(2.1%) | 59(6.9%) |
30代 | 920(100%) | 671(72.9%) | 101(10.1%) | 59(6.4%) | 38(4.1%) | 20(2.1%) | 31(3.4%) | 89(9.7%) |
40代 | 1,180(100%) | 782(66.3%) | 149(16.6%) | 108(9.2%) | 75(6.4%) | 32(2.7%) | 34(2.9%) | 141(12.0%) |
50代 | 1,110(100%) | 620(55.9%) | 154(13.9%) | 136(12.3%) | 92(8.3%) | 61(5.5%) | 47(4.2%) | 200(18.0%) |
60代 | 970(100%) | 436(45.0%) | 143(14.7%) | 113(11.7%) | 111(11.4%) | 86(8.9%) | 81(8.4%) | 278(28.7%) |
70代 | 970(100%) | 286(29.5%) | 115(11.9%) | 107(11.0%) | 141(14.5%) | 108(11.1%) | 213(22.0%) | 462(47.6%) |
合計 | 6,000 | 3,415 (56.9%) | 769 (12.8%) | 587 (9.8%) | 481 (8.0%) | 324 (5.4%) | 424 (7.1%) | 1,229 (20.5%) |
上記表を見てみると40代頃よりEDの人が増加してきて、60代頃になると2人に1人はEDで悩んでいるという状況になります。 また、若い世代である20代〜30代でも27%で10人中2人〜3人はEDに悩んでいるのです。 このことからEDは決して珍しい病気ではなく、非常に身近な病気であるといえます。
EDの治療2選
EDの治療としておすすめなのは下記の2つです。
- ED治療薬(PDE5阻害薬)による治療
- 根本治療機器(ED1000など)を使った衝撃派による血管再生治療
以下で2つの治療法の違いについて解説していきます。
ED治療薬(PDE5阻害薬)による治療
ED治療としてもっともポピュラーな治療法が、バイアグラをはじめとするED治療薬による治療です。
治療薬による治療をするにはまず、病院へ行き医師に診察をしてもらい治療薬を出してもらいます。 治療薬による治療のメリットは価格の安さです。 バイアグラ治療薬は1錠1,500円ほどで1か月毎日服用すると46,500円ほどです。 治療薬としては高めと感じると思いますが、現在各治療薬にはジェネリックが出ています。 ジェネリック医薬品は1錠500円~1,000円と安価で入手できます。 ジェネリックであれば1か月毎日服用しても15,500円~31,000円と毎月の負担もだいぶ減るでしょう。
薬自体も国の認可を受け安心して服用できるものですので、治療の第一歩としてまず治療薬を選択するのがいいでしょう。
根本治療機器(ED1000など)を使った衝撃波による血管再生治療
ED治療法として現在注目を浴びているのが、治療機器を使用したEDの根本治療です。
局部に低周波の衝撃派を当てることにより血管を再生させ、EDを治療していくというものです。 この方法のメリットは薬の服用ではないため、服用禁忌薬の服用していてED治療薬が服用できない人でも治療できる点です。 また、ED治療薬での効果が出にくかった人でも治療できるのでおすすめです。 治療費用は1回40,000円~50,000円1クール300,000円〜400,000円と費用は大きくかかりますが、完治してしまえば通院の必要もありません。
病院にはなるべく通いたくない、薬に頼りたくないという人はこちらの方法を検討してみましょう。
ED治療薬の種類3つ
ED治療薬で有名なものは下記の3つです。
- バイアグラ(シルデナフィル)
- レビトラ(バルデナフィル)
- シアリス(タダラフィル)
各治療薬の違いについて下記で解説していきます。 どの治療薬にも副作用と併用禁忌薬が存在します。 狭心症治療薬などは併用禁忌薬にあたることが多いため、薬を服用している人は必ず医師に相談しましょう。 また、副作用としてほてり、頭痛、鼻づまり、動機などがあります。 服用したのちこのような症状が出た場合には服用を中止して医師に相談してください。
バイアグラ、レビトラ、シアリスはどこが違うのかを表にしました。
バイアグラ | レビトラ | シアリス | |
有効成分 | シルデナフィルクエン酸塩 | 塩酸バルデナフィル水和物 | タダラフィル |
効果 | PDE5を阻害し血流の増加を促す | PDE5を阻害し血流の増加を促す | PDE5を阻害し血流の増加を促す |
持続時間 | 3~5時間 | 4〜8時間 | 20〜36時間 |
作用までの時間 | 30分〜1時間 | 20分〜1時間 | 1時間〜3時間 |
勃起の硬さ | マイルドな硬さ | 硬め | 自然な硬さ |
特徴 | 歴史がある薬で安心感がある | 即効性がある | 長時間作用 副作用が比較的軽め |
価格 | 1300~1500円 | 1500~2000円 | 1500~2000円 |
バイアグラ(シルデナフィル)
(引用元:バイアグラ 50mg – 製品情報 – Viatris e Channel 医療関係者向けWebサイト)
バイアグラは世界初のED治療薬であり、日本で最も認知されている治療薬となります。
日本ではバイアグラと聞くと興奮剤のようなイメージをする人も多いですが、れっきとした治療薬です。
バイアグラは有効成分「シルデナフィル」の働きにより、酵素PDE5の活性を選択的に阻害して血管を拡張させます。これによって血流量が増加することで、勃起を維持できるようになります。
あくまで性的興奮があってから勃起をサポートするものなので、興奮剤としての作用はないことを覚えておきましょう。
性行為の1時間前に服用すると効果が発揮されやすくなっています。時間も3~5時間ほど持続します。
レビトラ(バルデナフィル)
(引用元:レビトラ | 製品情報 | バイエル ファーマ ナビ)
レビトラの大きな特徴は即効性と硬さです。
レビトラもバイアグラと同様にPDE5の活性を選択的に阻害することにより、血管を拡張させ血流量を増加させ勃起を維持させる作用があります。
レビトラは即効性に優れ、服用後15分〜30分程で効果が現れます。 勃起の硬さも他2つのED治療薬より硬めです。また、食事の影響もバイアグラに比べると少なくなっています。
服用後すぐに効果を感じたい場合や硬さに自信がない人は、レビトラの服用が良いでしょう。
しかし、現在レビトラは国内の医療機関では処方されていません。その理由はドイツのレバークーゼンの製造工場での生産の目途が立たなくなってしまったためです。治療薬自体に問題があったわけではないので安心してください。
レビトラの代替薬としてジェネリック医薬品が出ているため、レビトラのような効果を薬で期待したい人はレビトラジェネリックを処方してもらいましょう。
シアリス(タダラフィル)
(引用元:シアリス®錠|製品一覧)
シアリスの最も大きな特徴は、その持続力です。
シアリス上記2つの治療薬と同様PDE5を選択的に阻害し血管を拡張させ、血流量を増加させ勃起を維持させる効果があります。
シアリスは1度服用すると、その後20〜36時間持続します。その時間内であれば、何回性交渉しても効果を期待できます。 また、食事による影響を最も受けにくく服用後のメニューを気にする必要がありません。
1回の服用で長持ちさせたい、服用中も食事は気にしたくないという人はシアリスの服用を検討しましょう。
なお、シアリスよりも価格の安いシアリスジェネリックのオンライン処方も可能となっています。
EDを自力で治すための対策5選
最近ED気味だけど病院にいくのはちょっと・・・という人や、家でできる対処法があれば試したいという人に向けて自力でできる対策を5つ紹介します。
- セルフチェックして症状の程度を把握する
- 食生活の見直しや睡眠不足の解消を行う
- 喫煙・過度の飲酒を控える
- 定期的な運動や筋トレを行う
- 性行為に慣れオナニーの回数を減らす
上記の改善方法はあくまで自分でできる範囲の改善策です。 必ず効果が現れるわけではないため、どうしてもEDの改善を行いたい人は上記の対策に加え、医療機関で診察をするなど総合的なアプローチを行うことが重要です。
セルフチェックして症状の程度を把握する
まずは、先ほどご紹介した「国際機構勃起スコア」のセルチェックを行いましょう。
自分がその程度のED具合なのが分からない事には、その後の対策が変わってくるためです。
正常〜中等度EDの場合はこの後紹介するED改善に効果的と言われている方法を試してみると、改善が期待できる場合があります。 しかし、重度EDだった場合は自力の改善策では効果を望めませんので、早急に医療機関で診察をしてもらう方が良いでしょう。
何事もまずは自分の状態を知ることが、症状改善の第一歩です。
食生活の見直しや睡眠不足の解消を行う
生活習慣を改善することはED改善に効果があるといえます。
乱れた食生活と寝不足は、それだけで万病のもとです。
不規則な食生活は、生活習慣病のリスクが上がります。寝不足は次の日へのダメージが大きく、ストレスをためる原因ともなるでしょう。 バランスの良い食生活と十分な睡眠を心がければ、症状の改善も期待できるでしょう。
心因性EDが原因の場合は特に試してみてください。
喫煙・過度の飲酒を控える
喫煙や過度の飲酒もEDの原因となりえます。
タバコの含有物質であるニコチンやタール、一酸化炭素は血管を収縮させる役割を持ち動脈硬化の原因ともなっているからです。 また、お酒は必要以上に摂取すると勃起に必要な神経伝達を阻害し勃起が起こりにくくなるためです。
動脈硬化は器質性EDの原因の1つであるため、喫煙している人は1度禁煙することをおすすめします。 飲酒は適量であればリラックス効果があるため、飲酒量が多いと感じている人は少しずつでも減らしていくといい効果が期待できるかもしれません。
喫煙も飲酒もいきなり全部やめてしまうとかえってストレスと溜めかねませんので、少しずつ減らしていくと良いでしょう。
定期的な運動や筋トレを行う
運動や筋トレもEDの改善策として有効です。
運動をし、筋肉をつけていくことは体力の増加も期待でき男性としての自信も持てるからです。
運動不足による肥満も動脈硬化の原因となり、器質性EDの原因となります。 定期的な運動は筋肉量を増やし肥満の解消に役立ちます。適度な運動による汗はデトックス効果を持ち、心理的にもいい影響が期待できます。
EDを改善のための筋トレというものはなく、運動と筋トレで全体的な筋肉を健康的につけていくという感覚で行いましょう。
性行為に慣れオナニーの回数を減らす
意外だと思う人もいるかもしれませんがオナニーのしすぎもEDの原因の1つです。
オナニーばかりしていると肝心の性行為時に性欲が沸かない、勃起しないという状況になってしまうためです。
20代の若い世代だとそもそも性行為に慣れておらずオナニーでしか快感を味わえない、または早く達してしまう早漏の可能性があります。そういった場合は性行為に慣れていくことでEDの症状が改善していくでしょう。
60代以降だと定期的なオナニーがEDの改善に役立ったとの報告もあり、一概にオナニーが悪いとは言えません。 オナニーは正しい方法でやりすぎないことがED改善になるでしょう。
EDを治すために自力で対策する際の注意点3つ
EDを治すために自力で対策していく際、注意点が3点あります。
- 20代・30代でもEDになる可能性に注意
- 国内未承認のED治療薬を通販で個人輸入するリスクに注意
- ED治療薬と同等の効果を謳うサプリに注意
下手に手を出すとかえって悪化する可能性もあります。注意していきましょう。
20代・30代でもEDになる可能性に注意
20代、30代の若い世代でもEDになる可能性はあります。
EDというとどうしても中高齢者の病気と思いがちですが、若い世代でもEDはいるのです。 年代別有病者の表でもお伝えしましたが、20代、30代でも10人に3人はEDで悩んでいます。 若いとどうしても「自分はEDではない」と思い込みがちになり、結果対策も遅れてしまいます。 そうはならない為にも、若い世代でもEDは起こる可能性があるという事を念頭に置きましょう。
国内未承認のED治療薬を通販で個人輸入するリスクに注意
国内で未承認の治療薬を個人で輸入し、服用するのはおすすめできません。
なぜなら、副作用が起こったときに対応できないからです。
インターネット上ではED治療薬が売られており、個人でも購入することが可能です。 しかし、その中には国内で未承認の治療薬も含まれています。 国内で承認されている治療薬は厚生労働省の厳しい審査をうけているため安全に使用できますが、未承認の薬は審査を受けていないため、安全性が保障されていません。
何かあってからでは遅いので、できるだけ個人で治療薬の購入はせず医療機関に相談をしましょう。
ED治療薬と同等の効果を謳うサプリに注意
ED治療薬と同様の効果を謳うサプリにも注意が必要です。
なぜなら、治療薬と違いサプリには有効成分が入っていないからです。
サプリは栄養補助成分が含まれているだけで、あくまで健康補助食品です。 治療薬とは違い血管を拡張させるなど有効成分は入っていないので、即効性はありません。
それにも関わらず、効果を謳うものは誇大広告の可能性もありますので、手を出さないほうが無難でしょう。
EDで勃起しないのに悩んでいる方におすすめのクリニック2選
EDで悩んでいる場合どこの病院にかかればいいのか分からない人もいると思います。 ここでは、ED治療におすすめのクリニックを2つご紹介します。
- DMMオンラインクリニック
- Dクリニック東京
クリニックの違いを確認して自分に合う方のクリニックで受診してみてください。
ED治療薬を自宅で受け取れる「DMMオンラインクリニック」
DMMオンラインクリニックの最大の特徴は家にいながら診察でき薬も自宅で受け取れる点です。
このクリニックを受診するにはスマホやPCから診療日時を予約します。 診察にはDMMアカウントが必要になるのでアカウントを持っていない人はアカウント登録してください。 受診日にはマイページからビデオツールで診察が受けられます。薬も最短即日で、家または近くのコンビニに配達されます。
オンライン診療に対応しているので、仕事が忙しい人という人から、家族にバレずに診察したいという人にもピッタリのクリニックです。 時間がないからと受診をあきらめていた人はDMMクリニックでオンライン診療を検討してみてください。
ED治療薬の副作用が気になるなら「Dクリニック東京」
Dクリニック東京は衝撃派治療によるED治療を行うクリニックです。
「EDの治療2選」でもお伝えした治療装置を使い血管を増やし血流の増加によるEDの改善治療を行っています。 併用禁忌薬を服用していてED治療薬が飲めない人や、ED治療薬の副作用が気になる人には衝撃派治療がオススメです。 衝撃派治療は副作用も軽度で、痛みも感じにくいとされています。また、治療後ED症状が改善すれば再受診の必要もありません。
費用はED治療薬よりも高額ですが、短期間で治療を終わらせたい人にはぴったりのクリニックといえるでしょう。
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※衝撃派治療により必ずEDが改善されることを保証するものありません
※衝撃派治療によってまれに皮下出血が起こる可能性があります
※ペースメーカーや重度の心疾患、重度の糖尿病のある人などは治療ができない場合があります
※保険適用外の自由診療となります
※Dクリニック東京問い合わせ先:TEL 03-5224-5551
※該当する医療機器は医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です
※該当する機器は各クリニックの医師により個人輸入されたものです。
(個人輸入された医療機器の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください)
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内において承認されている同等の医療機器はありません
※米国FDAに承認された医療機器ではありません。重大な副作用・リスクに関しては、明らかになっておりません
EDの原因・治療・自力の対策に関する6つのQ&A
最後にEDの原因、治療、自力の対策に関する6つのよくある質問に答えていきます。
- EDと早漏の違いは何?
- EDが治る食べ物はなに?
- EDが筋トレで治った人はいる?
- 朝立ちしないのはED?
- バイアグラなどの薬で副作用が出たらどうする?
- 20代の彼氏がEDになったらどう対応するべき?
EDと早漏の違いは?
早漏とは、自身の希望時間よりも早く射精をしてしまう状態のことをいいます。
EDとの違いは、勃起は正常にできる点にあります。早漏の人の主な悩みとしては、射精までの時間が早いこと、それによりパートナーを満足させられないこと、が挙げられます。
EDと早漏の因果関係ははっきりとはしていませんが、EDに悩んでいる人の中には早漏にも悩んでいる人が多いというのも事実です。
ED治療薬で早漏も改善したという声もよくあるので、EDだけでなく早漏で悩んでいる人も受診してみると良いかもしれません。
EDが治る食べ物はなに?
結論として、EDが治るとされる食べ物はありません。
しかし、EDを改善するために積極的に摂取したい食べ物は存在します。
- 亜鉛・・・牡蠣、チーズ、豚肉、卵など
- シトルリン・・・スイカ、メロンなど
- DHA/EPA・・・イワシ、サンマ、サバなど
亜鉛には男性ホルモンの分泌を促す働きがあり、シルトリンには陰茎の血管を広げるのに必要な物質が多く含まれています。 DHA/EPAには血液をサラサラにする働きがあり血流のスムーズな流れをサポートしてくれます。
このような栄養素をバランスよく取り入れた食事を日々摂取することで、体質の改善を目指していくと良いでしょう。
なお、即効性を求めているという方はクリニックでED治療薬を処方してもらうのがおすすめです。
EDが筋トレで治った人はいる?
筋トレでEDが治ったとする正確なデータはありませんが、運動不足を感じているED患者も多いことは事実です。
ED改善に役立つとされている筋トレ(運動)は以下の2つです。
- スクワット
- 有酸素運動
スクワットで下半身主に太ももの裏を鍛えることにより、骨盤底筋という勃起に欠かせない筋肉を鍛えることができます。 また、有酸素運動は生活習慣病の予防に効果的で結果としてED改善にも効果を期待できます。
筋トレでEDを治すというよりは、EDにならないように定期的に筋トレをするという意識を持つのが良いでしょう。
朝立ちしないのはED?
朝立ちしないからとすぐにEDというわけではありませんが、どこかしらに体の不調が隠れているかもしれません。
その理由は、朝立ちは健康のバロメータでもあるからです。
朝立ちとは「夜間勃起現象」というもので、健康な男性の場合は睡眠中1日に何度か勃起しているのが正常な状態なのです。 夜間勃起現象に朝気づくのが朝立ちという訳です。この現象は体が各機能の試運転をしているため起こる現象で、それが少ないとなるとやはり体のどこかに異常がある可能性が出てきます。
たかが朝立ちと侮らず、「最近してないかも」「以前より回数が減った」と気になったら医療機関で相談することで、早期解決につながるでしょう。
バイアグラなどの薬で副作用が出たらどうする?
バイアグラなどED治療薬で重篤な副作用が出た場合、一旦服用を中止して様子を見るのも一つの手です。
そのまま無理をすると、副作用が悪化する恐れもあります。
とはいえ、バイアグラによる副作用は服用者の多くが経験することでもあり、数時間以内に問題なく収まるケースも多いです。
副作用が気になって性行為に集中できないという方は、症状ごとに下記のような対策を施すのもおすすめです。
- ほてり:体を冷やして落ち着く
- 頭痛:頭痛薬を飲む
副作用はいろいろな症状がありますので、それに合わせた対策をして症状が落ち着くのを待つのがよいといえます。
なお、バイアグラはED治療薬の中でも比較的副作用が出やすいタイプの薬です。
シアリスやシアリスジェネリックなどであれば、バイアグラよりも副作用のリスクが低い上に、食事の影響も受けにくいというメリットがあります。
ED治療薬の副作用が気になる人は、医師に相談して薬の種類を変えてもらったり量を変更したりなど対策を施しましょう。
20代の彼氏がEDになったらどう対応すべき?
彼氏やパートナーがEDになった場合は否定したりせず、受け止めて一緒に改善策を一緒に探していくことが大事です。
否定したり余計にプレッシャーをかけてしまうと醜状が悪化してしまう可能性もあるからです。
20代でEDになってしまうと女性としても将来の事を考え、焦ってしまう気持ちもわかります。 しかし、20代でのED発症率は珍しいものではなく、意外と身近なものであることを理解しましょう。
優しく寄り添い、一緒に解説策を探していくことが早期に症状を改善する近道であるといえます。
男性としては20代でEDの治療は恥ずかしいと思ってしまう事も多いと思いますが、決して恥ずかしいことではありません。
早期に改善するためにも2人で一緒に治療を受け、症状を理解することが大切でしょう。
20代であってもEDになる可能性は大いにあります。「EDかも?」と思った方はまず、医師に相談してみてください。
オンラインであれば、病院に足を運ぶ必要もなく、周囲の目線を気にせずに薬を郵送処方してもらうことが可能ですよ。
ED まとめ
本記事ではEDの原因と治療法、自力の対策と治療薬について解説してきました。
本記事をまとめると
- EDとは勃起しない、勃起が維持できない、硬くならない等勃起機能の低下の事
- EDの主なタイプは器質性ED、心因性ED、薬剤性ED、混合性EDの4種類
- EDのセルフチェック方法は国際勃起スコアと年代別有病者率からみていく
- EDの主な治療はED治療薬か根本治療器による血管再生治療の2つ
- EDの治療薬はバイアグラ(シルデナフィル)、レビトラ(バルデナフィル)、シアリス(タダラフィル)の3つ
- EDを自力で治すための対策はセルフチェックで症状を把握し、食生活や睡眠の見直し、喫煙と過度な飲酒を見直す、定期的な運動や筋トレを行う、性行為に慣れオナニーの回数を減らすの5つ
- EDを治すために自力で対策する際の注意点は20、30代でもEDになる可能性に注意する、国内未承認のED治療薬を通販で個人輸入することは避ける、ED治療薬と同様の効果を謳うサプリに注意するの3つ
- EDに悩んでいる人におすすめのクリニックはDMMオンラインクリニックとDクリニック東京
- EDと早漏の違いは勃起はできるが希望時間よりも先に射精してしまう点
- EDが治る食べ物はないが改善のために亜鉛、シトルリン、DHAを積極的にとると良い
- EDを改善するためにスクワットや有酸素運動を取り入れ筋力をつけていく
- 朝立ちしないからとすぐにEDではないが、体の状態に注意すべき健康のバロメータ
- バイアグラなどの薬で副作用がでたら服用を中止して様子をみる
- 20代の彼氏がEDになったら寄り添い、共に解決策を探していくことが大事
EDは決して珍しい病気ではありません。
一人で抱え込まずに信頼する人とともに、一度医療機関で相談をして改善策を探していきましょう。
DMMオンラインクリニックでは、医師による診察と薬の処方・配送等をオンラインで受けるることができます。
「EDかもと気になってるけど仕事が忙しくて病院に行く暇がない」
「実はEDっぽい症状が出ているけど、恥ずかしくて受診できない」
「EDの治療をしたいけど診察代・薬代が高くて治療できない」
上記のような悩みを抱えている方は、一度DMMオンラインクリニックに相談してみてはいかがでしょうか。
DMMオンラインクリニックであれば、一錠376円(税込)〜ED治療薬を処方することができます。
また、予約から診察・薬の発送までをその日のうちに済ませることも可能です。
少しでも気になる症状が出ているという方はまず、オンラインで医師に相談してみてはいかがでしょうか。