産後クライシス
子育て夫婦の間には「2つのゲート(とびら)」が存在し、互いにそのゲートを開け閉めしている。
1.妻の負担軽減ゲート
2.夫の子供の世話ゲート
「2つのゲート」を開けるようにすることが、産後クライシスの予防につながる。
「2つのゲート」を閉めてしまうと、産後クライシスになりやすい。
産後クライシスは、子どもが生まれた夫婦に起こる当たり前の現象です。
しかし、その予防や対処方法を知っていると知らないでは大ちがいというわけです。
以心伝心のご夫婦でも、子育てが始まると、ついつい2つのゲートを閉めてしまいがちです。
子どもを育てる際には、“意図的に”2つのゲートを開けるようにすることをお勧めいたします。
これは子育てをする夫婦のマナーとでも申しましょうか、大切なことです。
ある研究結果によれば、 夫婦げんかも程度によっては子どもの脳に障害を及ぼすことが明らかにされています。
子育て夫婦の皆様、「2つのゲート」を開けて、子育てを大いに楽しんでください。
なお、産後のお話ではありましたが、ご夫婦の20年後、30年後にも、役立つ情報と考えています。